英語を話すときに日本語の直訳が役立たないことが多々あります!
この記事では、日本語の直訳から脱出して英語らしい英語を話すための絶対的に必要な情報をまとめています。
結論から言いますと【無生物主語】という英語の特徴になれることです。
日本語では、【物事が人間に何かをする。】という言い回しはあまりないですよね。
ですが英語では、生物でない物(無生物)が主語になること多々あります。
無生物主語の構文の使い方と訳し方について
詳しく分かりやすい例文でひとつひとつ説明させていただいております。
また、ネイティブに何度も相談しアドバイスをいただき、
自然な言い回しか、良く使われる言い回しかということも確認しておりますので、
安心して読み進めていただければと思います。
では、3分ほどお時間をいただきますね😄🙏
主語が人になる場合と物になる場合を比べてみましょう。
主語が人間の場合
She cried when she heard the news.
そのニュースを聞いて、彼女は泣いた。
無生物(この場合ニュース)が主語の場合
The news made her cry.

Kako先生
The news made her cry. そのニュースは彼女を泣かせた。
というのは変な日本語ですよね。

たしかにそうよね。
日本語では主語が人間の場合が自然だから、直訳すると日本語らしくないですよね。
英語では、無生物の物が主語になる場合が多くあります。
そのニュースを聞いて、彼女は泣いた。という意味の以下の2つの文を見比べてみましょう。
The news made her cry.
She cried when she heard the news.
ごらんいただいたとおり、She人間が主語になるほうが長く複雑な文になります。
ですので、英語ではシンプルな文、無生物が主語になることが多くあります。

なるほどですね。
無生物が主語になるほうが、確かに文が短いです。

こういう文を無生物主語構文と呼ぶんですよ。
すべての動詞がこの構文で使えるというわけでないので、
ひとつひとつ無生物主語構文で使われる動詞と例文をみていきましょう。
make S主語がO目的語に~させる。(使役)
まず、良く使われる動詞のひとつにmakeがあります。
いわゆる使役の文ですね。
使役文で使わえる動詞 have let getがありますが、
無生物主語構文で使えるのはmakeのみです。
使役の文に関しては以下の記事で詳しく説明させていただいております。
ご参考くださいませ。
主語(S)make 目的語(o) 動詞の原形
例文
The movie made me laugh.
その映画は私を笑わせた。
(その映画を見ると、私はわらっちゃう)
The music made me feel better.
その音楽は私の気分をよくしてくれた。
(私はその音楽を聴くと気分が良くなる)
S cause O to do
SがOに~させる。👉 Sが原因でOは~する。
S(主語) cause O(目的語)to do
※ 目的語の後はto不定詞になる。
例文
The heavy snowfall caused the car accident.
大雪が車に事故をおこさせる。
(大雪が原因で車の事故が起こった。)
The new policy caused many employees to resign.
新しい方針が多くの従業員に辞職させる。
(新しい方針が原因で多くの従業員が辞職した。)
S force O to do
Sが強制的にOにさせる 👉 Sが原因でOは~せざるを得ない。

forceのニュアンスは、精神的にも肉体的にも”力””強さ”
です。そのニュアンスから、強制的に力づくで~させられる。
強制的にさせる。という表現になります。
何かの強制でせざるを得ない状況になるわけです。
例文
The typhoon forced us to cancel my trip.
(台風で私は旅行をキャンセルせざるを得なかった。)
His costly mistakes forced him to quit his job
(彼は大きなミスを犯し、仕事を辞めざるを得なくなった。)

今までの例文のように、無生物主語の文はとても短く簡潔に
表現することができて便利だなあ!と思いました。

本当にそうよね。
自分で意識して無生物主語構文をつかうようにすると
リスニングの時にも聞き取れるようになるよね♬

kakoさん。
force の”力””強さ”のイメージで他の動詞思いつきますか?
多少ニュアンスの違いがありますが・・

え!!同義語ってやつですね。
なんだろう??

それは、【compell】 です。【強制する】という意味の動詞です。
His costly mistakes compelled him to quit his job.
となります。
His costly mistakes forced him to quit his job.
とのニュアンスの違いを説明しますね。
ネイティブからのアドバイス
以下の文章で使った場合のforceとcompellの違い
His costly mistakes compelled him to quit his job.
His costly mistakes forced him to quit his job.
上記の文の場合
forced:重大なミスの結果として、辞める選択肢しかなかった(外部からの強制的)
compelled:彼の意思で、状況的に辞める選択肢を選ぶしかなかった(内的かつ状況的圧力)
S remind O of ~

S remind O of ~ (SがOに~を思い出させる)
これは学生の頃、構文として覚えてたので良く会話に使っていましたが、言われてみれば、これも無生物主語構文ですよね。
この年になると懐かしいものがいっぱいで、懐かしいものを見た時に
It reminds me of my younger days. (若い頃を思い出すよ。)
と良く言っています。

Kakoさんから良く聞くフレースですね。
It reminds me of my younger days.
つまり、itの部分はkakoさんが見たり聞いたりしたもので
【S主語の部分を見ると(聞くと)O目的語(人)は~を思い出す】
となりますよね。

(笑)しょっちゅう言ってますよね。(笑)😅
ところで、このフレーズ他の言い方ないですか?
こればっかり使っているんで他の言い方が知りたいです。

同じ内容の文を無生物主語構文で作る場合は、take や bringも
使えますよ。
It takes me back to when I was young.
→「若かった頃に戻ったような気がするよ。」
It brings back memories of my youth.
→「青春時代を思い出すよ。」

へえ・・ 色々ありますね。
何か違いがありますか?
上記の違いについて何人かのネイティブに聞いてみました。
【なつかし~いなあ】って表現、私たちの日常生活で大人も子供も
使う場面が多いですよね。
ネイティブからのアドバイス
以下の3つの表現の違いをネイティブに聞いてみた!
※のブルーの部分がネイティブの意見です。
It reminds me of my younger days.
→「若いころを思い出します。」
※良く使われる表現で丁寧な響き!自然な言い方
It takes me back to when I was young.
→「若かった頃に戻ったような気がするよ。」
※すごくカジュアルな表現方法で、タイムマシーンに乗って過去へ戻った
ような比喩的な面白い表現。
It brings back memories of my youth.
→「青春時代を思い出すよ。」
※あまり一般的には使わない表現。フォーマルな響きで本のフレーズにありそう。
S take O to
S take O to 👉 【SがOを~につれていく。】

It takes me back to when I was young.
→「若かった頃に戻ったような気がするよ。」
という表現が先のチャプターでありましたね。
このようにtakeは~に連れていく。という時にも使えます。
他の例文でも確認してみてください。
This shortcut will take you to the school faster.
→ この近道を使えば学校に早く着きますよ。
This path takes you to the summit of the mountain
→この道を行けば山の頂上に行きます。
takes の代わりにleads も良く使われます。
👇
言い換え:This path leads you to the summit of the mountain
→この道を行けば山の頂上に行きます。
※上記のように、主語になる【近道】や 【この道】があなたをto以下の場所に連れていく。
というのが直訳です。日本語らしくするために上記のように翻訳しています。
無生物主語構文では、文を短くできます。
S save O ~
S save O~ 👉【SがOに~を節約させる】

つまり、SをすればOは~を省くことができる。という意味です。
S save O from ~にすると、
「S(主語)がO(目的語)を〜から救う・守るという意味に
なります。
例文で見てみましょう🎵
S save O~ 👉【SがOに~を節約させる】
This app saves us a lot of time.
→ このアプリは私達にたくさんの時間を節約させてくれる。
※つまり、このアプリケーションを使えば私たちは時間を省くことができる。という意味です。
The new robot vacuum saves me a lot of work.
→ 新しいロボット掃除機のおかげで、私はたくさんの手間を省けた。
S save O from ~ 👉「S(主語)がO(目的語)を〜から救う・守る
This vaccine can save people from infection.
→ このワクチンは人々を感染から守ることができる。
S cost O ~
S cost O ~ 👉【SにOは~を支払う】
※S cost O~は、~を支払うと記載をしましたが「cost」の後ろにはお金以外にも
「時間」「命」「地位」「信頼」などが来ることがあります。
例文で確認してみましょう🎵
The car repair cost me 200 dollars.
→ 車の修理には私に200ドルかかった。
(=車の修理費として200ドルを払わされた)
The accident cost her her health.
→ その事故で彼女は健康を失った。
👆
※「cost O 名詞」で『Oに〜を犠牲にさせる』という文です。
S say ~
S say ~ という言い方は、日本語だと【手紙に~と書いてある】
【標識に~と書いてある】という時に使います。
【~と書いてある】と日本語から直訳すると、一番最初に思いつくのは write 書く
という動詞だと思いますが、英語では自然な言い回しではありません。
writeは使わず、【say 言う】という動詞を使います。
手紙も標識も何も言葉を発しないですが、sayを使って【~といっているよ】
と表現することにより、【~と書いてあるよ】というニュアンスのことを
表現することができます。
says の代わりに以下のような動詞も使えます。
本が〜について書いてある The book says (that) …
標識(看板など)が〜を示している The sign shows …
地図が〜を示している The map indicates …
手紙・データが〜を伝えている The letter explains / states …
※・・・の部分は手紙に書いてある内容や本に書いてある内容を入れればOKです!
例文でもっとはっきりさせましょう♪
The book says we should drink at least 1 liter of water a day.
その本には、1日に少なくとも1リットルの水を飲むべきだと書いてある。
The shop sign shows that it is closed on Sundays.
店の看板には、日曜日は休みだと書いてある。
無生物主語構文で疑問文を作ってみよう!
問題 以下の文を無生物主語構文にすると??
①Why did you come here? あなたはなぜここに来たのですか?
②Why did you say so? なぜそういったのですか?
回答は
👇
👇
👇
👇
👇
①What brought you here?
なにがあなたをここに連れてきたのですか?
が直訳ですが、あなたはなぜここに来たのですか?という意味です。
※Why did you come here?は日本語の直訳ですね。
文法的にはあっていますが、実は相手を責めるようなニュアンスが含まれて
優しくないんですよ😅
②What made you say so?
何があなたにそういわせたの?というのが直訳です。
つまり、なぜそういったのですか?という意味です。
※これも上記の問題の回答のように、Whyから始める疑問文は少々相手を責めている
ようなニュアンスが含んでいるようですよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
無生物主語構文を使いこなせるようになると、すご~く英会話が楽になります。
すごく自然な表現ができるようになります。
日常生活に主だった表現をまとめてみました。
感情を表す表現 surprise 驚かす を使って無生物主語構文が
作れます。
例えばIが主語の以下の文👇
I was surprised to hear the news.
私はそのニュースを聞いて驚かされた。
つまり・・私はそのニュースを聞いて驚いた。
という意味ですよね。
主語を I ではなく、the news(無生物主語)でついつい言ってしまったら、訂正しなくてOKですよ。
英語には無生物主語構文という便利な構文があるからです。
そのまま、The news surprised me. 【surprise 驚かす】の意味をそのままつかえばよいだけです👍😄
無生物主語が使えるって英会話をスムーズにできるコツなんです!!
ですが、細かく指摘すれば、2つの文にはすこしだけニュアンスの違いがあります。
-「I was surprised ~」は自分の感情にフォーカス
-「The news surprised me」は出来事の影響にフォーカス
ですが・・ あっ!あっ!と止まってしまったり
言い換えるよりかは、無生物主語構文どんどん使ってスムーズな会話を楽しみましょう♪👍😄⭐
Kakoのおすすめ記事
【will】【be going to】の違い!英語の未来を表す表現4種をまとめてみました。
未来を表す方法 違いや使い方ははっきりしていますか?
初心者の方がわかりやすいように例文をシンプルなものにして解説しました。
是非お立ち寄りください♬




コメント