英語で「〜しながら〜する」って、どう表現すればいいんだろう?
「彼は鼻歌を歌いながら歩いていた」みたいな場面、意外とよくありますよね。
そんなときに使えるのが 「付帯状況を表す分詞構文」 です。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、使い方を覚えればぐんと英文の幅が広がりますよ!5分ください。すべてがクリアーになります。
今回はこの「付帯状況を表す分詞構文」について、意味・作り方・例文をわかりやすく解説していきます。
付帯状況を表す with + (代)名詞+分詞

付帯状況とはどんな状況のことでしょうか?

付帯状況!難しい言葉ですよね。
簡単に言うと、『彼は椅子にすわっていた』というのは
1つのアクションしか言い表していないけど、
『彼は腕を組んで座っていた。』と言ったら、2つのアクション
『座る』と『腕を組む』というのを言い表していますよね。
2つの動作や状況が同時に起こっている状況を『付帯状況』
といいます。

日本語に訳すときは、(~しながら)とか (~したまま)となります。withを使って表せます。
例文を見ていきましょう!
例文👇
He sat with his arms crossed.
(腕を組んで座っていた)
※his armsというのは意味上の主語です。
この文にはHeとhis armsという2つの異なった主語があります。
ここがポイントです!
付帯状況のwithの文には主語が2つ必要です。
言い換えれば withのあとに ~ingや ~edが直接来ないです。
必ず意味上の主語になるもの(名詞)が必要になります。

先生!どうして his arms crossed で ~edなのですか?
his arms crossing は間違えですか?

すごくいい質問! 私も同じ事を思っていました。
なにかわかりやすい説明はあるかな?

まかせてください!
分かりやすく説明しますよ!
his arms crossed の部分ですが、もし1つの完成した文にするとしたら以下のようになります。
His arms were crossed.
arms 腕は腕自体がお互いに組まれる状態にはならなくて動作を受ける受け身の立場です。
だから受動態の文になるんですよね。
つまり、He sat with his arms crossed.
(腕を組んで座っていた)という文は、
He sat.
And his arms were crossed.
という事なんですよ。
ですから、 crossing にはならないんですよね。
ちなみになのですが、すご~く重要ポイントをお話しますね。
👇重要
He sat with his arms crossed.
(腕を組んで座っていた)
この文の主に言いたいことは、彼が座っていた He sat
という事です。
そして with his arms crossed. 腕を組んで という部分は
彼がどのように座っていたかの説明部分です。
主になる情報があるのは with より前で主節よ呼びます。
withからあとの部分は、主節を説明するサブ節(副詞節や分詞構文の節や従属節)
ということになります。

これ重要ですね。
例えば、coffee with milk → ミルク入りコーヒー(=カフェオレ)
を考えてみるとわかりやすいです。
カフェオレはコーヒーですよね。
coffeeがメインでmilkがサブです。
このようにwith のあとはサブ情報がきますよ。

付帯状況 with O C 例文

それでは、付帯状況を表す with O Cの例文を
チェックしてきましょう。
ちなみに・・
O(目的語):名詞や代名詞
C(補語):形容詞、分詞(現在分詞・過去分詞)などなど
意味:「OがCの状態で」=付帯状況

まずは、C(補語)の部分にどんな品詞がくるか下の表で
詳しくチェックしてみましょう。
AがBの状態でという意味です。👇

👆 それぞれの品詞のあとに例になる語があります。
これらを使って例文を作ってみましょう。
形容詞 openを使った例文
She slept with the window open.
彼女は窓を開けたまま寝た。
※ the window は名詞 窓がどういう状態なのかが
open形容詞で示していますよ。
つまり、 the window was open. 窓は開いていた状態だった。
ということでthe window =(イコール) openということです。
いつも with以下は A名詞とBの部分が =でつながります。
現在分詞 shining の例文
We enjoyed our picnic with the sun shining brightly.
私たちは太陽が明るく輝く中、ピクニックを楽しみました。
The sun was shining brightly 太陽は明るく輝いていた。
ということですね。
つまり、OとCの部分はいつも=です。
The sun(O)= shining(C)です。
過去分詞 closedの例文
She studied with the window closed to avoid noise.
彼女は騒音を避けるために窓を閉めて勉強した。
the window が O ですね。 closed が Cです。
The window was closed. 窓は閉められていた。
The window = closed です。
前置詞句 against the wall の例文
He stood with his back against the wall.
彼は壁に背をつけて立った。
his back がOです。
against は前置詞です。
against the wall. が前置詞句になります。
His back was against the wall.
彼の背中は壁についている状態であった。
His back = against the wall. ということです。
副詞offの例文
I was sitting with the light off.
私は明かりを消した状態で座っていた。
※off はこの場合は副詞です。
The light was off. 電機は消えていた。
「off」は文脈によって品詞が変わる単語です。
この場合、「I was sitting with the light off.」では「off」が
副詞として使われています。
「the light was off.」の文では、「off」は消えている。
という意味をもっています。
このように短めの副詞で状態をしめていてる場合があります。
他にも up down on などもそうです。
I was up. 私は起きていた。 I =upの関係です。
つまり副詞が補語になっていますね😊

分詞構文 with O C 練習問題
次の日本語を参考に、with O C の C(補語)の部分を英語で完成させましょう。
「答えを表示」ボタンをクリックすると答えが出ます。
-
He was driving with the window _____ .(彼は窓を開けたまま運転していた)
-
She stood with her hands _____ .(彼女は手をポケットに入れて立っていた)
-
He slept with the TV _____ .(彼はテレビをつけたまま眠った)
-
She walked with her head _____ .(彼女はうつむいて歩いた)
-
He left with the lights _____ .(彼は電気をつけたまま出かけた)





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