
私は某大手オンライン英会話の講師でもあり、
英会話教室を経営しています。
ある中学生とレッスンをしてた時のお話です。
「駅までの行き方を教えてください」を中学生の生徒さんが
英作文するときに【teach】という動詞を使っていました。
実はこの場合、英語だととても不自然なのです💦
日本語で「教える」ということを英語で表現するときに
英語でいくつか動詞があるのですが、場面によって正しい使い分けが必要です。
この記事では、それぞれの違いと使い方を、例文でシンプルにまとめました。
是非最後まで読んでくださいね。
teachの使い方
teach : 教える 指導する、教示する、教導する、教育する、
伝授する、教授する、教諭する

【teach】はどんなことを教えるときに使える動詞ですか?

(学校などで) 学科 知識 技術 考え方を教えるときに使います。
これを教える人は teach + er で teacher 先生です。
つまり・・相手が知らないことを教える。ということなのですが、
teachについては、教えられる人が習得に時間がかかるようなことを
教えるときにつかいます。


教えられる人が習得に時間がかからない事柄を
教えるときは、どんな動詞が使われますか?

それについては、次の章でお話しますね。
まずは 【teach】の例文を確認してください。
I teach English to children.
(私は子どもたちに英語を教えています。)
※ 英語という学科を教えている。
(習得に時間がかかりますね。)
My mother taught me how to play the piano.
(私のお母さんはピアノの弾き方を教えてくれました。)
※ ピアノという技術を教えている。
(習得に時間がかかりますね)

tellの使い方
teach : 言う、伝える、命令する、秘密を漏らす、分かる、見分ける

習得に時間がかかるような相手の知らないことを教えるのが teach
でしたね。
相手が知らないことを教えるということですが、「教育する」
という意味ではない「教える」は tell です。

具体的にはどんなことを教えるときに
【tell】は使いますか?

具体的に言うと
名前・道・秘密などを言葉をつかって口で伝える。
こういうことは、習得する必要もない事ですよね。

He told me his secret.
(彼は私に彼の秘密を教えてくれました。)
※ 彼が言葉でそそっと秘密を明かしてくれたんですね。
【彼の秘密】は習得する必要のないものですね(笑)
Can you tell me the way to the station?
(駅までの行き方を教えていただけますか?)
※教え子が間違えて teachを使ってた文がこれです!
駅までの行き方は、長い時間をかけて習得することではないです。
そして、このように道で尋ねられたら、口で言葉で伝えますよね。
showの使い方
show :見せる、展示する、示す、案内する、明らかにする、説明する、
見えるようになる、展示される、現れる

私がコンピューターや初めてのアプリなど・・
すご~く苦手な事柄は娘に show してもらいたいのですが・・
娘達は tell しかしてくれません。
つまり、showというのは、道具や動作などで示して教える。
実際にやってみて教えてあげる。ということです。
道案内でしたら、実際地図を見せて示してあげたり、
その場所まで一緒に行ってあげたりする方法で教えることです。
tellは言葉で伝えるだけの教えるになります。
👆
娘達は私にいつもこれです!!😩😢


kakoさんの場合は、娘さん達なのでshowで実際やってみてほしい
と言えますね。近い間柄なので・・ぜんぜんOKです!!
でも、道に迷って見ず知らずの人に尋ねる場合は、【show】は
あまり使いません。(ずうずうしい感じですよね💦😅)
Can you tell me the way to the station?
(駅までの行き方を教えていただけますか?)
👆
これが自然です。👍
相手がそれに対して、以下のように返答するかもしれせんね😊
I’m heading that way, too.
(私もそっちの方向に行きます。)
I can show you the way.
(道を教えてあげますよ。)

私が娘達に”あなたが教えてくれたそのお店の行き方を教えてよ。”
という時は
Can you show me how to go to the store you told me about?
と言ってもいいですよね。

親しい間柄だからOKです。
そういう場合もあるでしょう。
Can you show me how to use this machine?
(この機械の使い方を教えてくれますか?)
※ 手とり足取り教えてね。という感じですね。
Could you please show me where Park ABC is located on this map?
この地図上でパークABCがどこにあるのか教えていただけますか?
※実際、地図という道具を使って指で示してくれるようにお願いしています。
instruct の使い方
instruct :指示する、教える、指導する、教示する、教導する、
教育する、伝授する、教授する、教諭する


【instruct】の意味を見ると【teach】 と同じようですよね。
いったい何が違うのでしょうか?

良い質問ですね。
teachは学校などで知識や学科(英語や数学など)技術的な事(家庭科など)
また、道徳や物の考え方などを広い分野で教える事の時につかいます。
instructは比較的狭い分野、つまり特定の事柄(技術、ルール、手順、方法)
などをビジネス・軍隊・マニュアル的な場面で教えるイメージです。
軍隊・ビジネスというと身近ではないと感じる方も多いと思いますが、
例えば、ヨガのインストラクターなどヨガという特定の技術を教える時にも
使いますし、税務職員が青色申告書の書き方を教える場合にもつかいます。

なるほどですね。
確かに私が税務署に行った時、税務職員が親切に
つきっきりで青色申告書の書き方を親切に教えてくれました。
たしかに、特定の事柄(ルール、手順、方法)を教えてくれた【instruct】
ですね。
The manager instructed us to follow the safety rules.
マネージャーは私たちに安全規則に従うように指示しました。
He instructed us in the use of the new machine.
(彼は私たちに新しい機械の使い方を指導した。)

teach と instructでは、文の作り方に違いがあります。
teachは、第4文型で SVOO で文が作れます。
I teach kids English.
(私は子供達に英語を教えています。)
一方(instruct)は 同じ第4文型で文が作れません。
以下で文型を確認してください。
✅ instruct A in B
AにB(分野・基礎知識・スキル)を指導する
He instructed the trainees in safety procedures.
(彼は研修生に安全手順を指導した。)
✅instruct A on B
AにB(方法・手順・テーマ)について指導する
He instructed us on the use of the new software.
(彼は私たちに新しいソフトの使い方を指導した。)
✅ Instruct A to do
(人に〜するよう指示する)
The manager instructed us to wait.
(マネージャーは私たちに待つよう指示した。)
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trainの使い方
train : 訓練する、教育する、訓練する、鍛える、教え込む、
訓練を受ける、向ける、コーチする

「訓練する」「練習させて身につけさせる」
知識よりも「反復してスキル・習慣を身につける」感じですね。

例えば、犬のしつけをするようなときにつかいますよね。
ワンコのしつけは、まさに反復して身につけさせる!
ということですよね。

train A to do
「Aに〜するよう訓練する」
She trained the dog to sit.
(彼女は犬に座るよう訓練した。)
train A in B
「AにB(分野・スキル)を訓練する」
He trained us in customer service.
(彼は私たちに接客について訓練した。)
train A to do
「Aに〜するよう訓練する」
I trained the dog to sit.
(私は犬に座るよう訓練した。)
練習問題で理解度チェック
次の文の空欄に入る適切な動詞を選んでください。
(teach / tell / instruct / train / show)
- She ______ me how to use this software.
- The teacher ______ the students to read the text aloud.
- Can you ______ me the way to the station?
- He was hired to ______ new employees in customer service.
- Ms. Brown ______ English at a local high school.
答えを見る
show / teach
👉 show は「実際にやって見せる」、teach は「体系的に教える」という違いがあります。どちらも文脈によってOK。
答えを見る
instructed
👉 instruct はフォーマルで「~するように指示する」という意味。学校や職場での指示に使われます。
答えを見る
tell
👉 道を「教える」は tell を使います。情報を伝える動詞だからです。
答えを見る
train
👉 train は「訓練する」。実践を通してスキルを身につけさせる場面で使われます。
答えを見る
teaches
👉 学校の授業などで「知識・科目を教える」ときは teach を使います。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
日本語では一言で「教える」ですが、状況で英語ではいくつもの
表現がありますよね。
例文と状況を想像していただくと理解度がぐーんと上がります⤴
この記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです🎵
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